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●WRCについて ウェスタン・レッド・シダー(Thuja
plicata Donn)とは
【1】WRCってなんですか?
WRC(ウェスタン・レッドシダー)は、アメリカ・カナダの太平洋沿岸に広く分布しているヒノキ科ネズコ属の樹木です。耐久、耐候性にすぐれており、日本では「米杉」・「カナダ杉」等の名称で日本杉の建築材・建具材の代用として使われてきました。
太古より『生命の木』として、先住民から崇められ、トーテムポールやカヌー・住居の材料として重宝され、その特性としては、細かく、まっすぐな木目でヤニを持たないこと。密度が低いことによる断熱性能の高さと軽さ、そして加工のしやすさ。ソリや割れの起こりにくい寸法の安定性。何よりその成長過程で生成される油性抽出成分による優れた耐候性能と、防腐防虫効果を発揮するということです。どんな用途にも適用する材種ですが、その特性を重視した場合
、気候条件の厳しいところに最もおすすめできる木材です。
【2)どうして長もちするの?
WRCは、成長過程で生成される殺菌力のある抽出成分「thujaplicins」と、防虫性能のある抽出成分「thujic acid」により優れた耐久・耐候性、防腐・防虫効果を発揮します。そのため、環境や人体に害を与える恐れのある防腐剤を注入しなくても、長期に渡り屋外での使用が可能です。
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